2014年9月8日月曜日

塔ノ岳登頂(今年1回目)


丹沢山地の1491m峰(), 塔ノ岳に登りました.

塔ノ岳には昨年の8月22日にも中高の同級生S氏と登りました

が今回は単独登山です,

おまけに天候は最悪でした.

さらにさらに普段着で登ったため,

極寒の山頂には15分ほどしか留まることができませんでした.

 さて, 画像をお送りします.


マルバスミレ(Viola keiskei : ビオラ・ケイスケイ)

タチツボスミレ(Viola grypoceras : ビオラ・グリポセラス)よりも葉が丸いのが特徴です.

低山帯(<200m付近)で撮影


 -A walking of the Trailblazer-(面白いことを言ったつもり)


 こ↑こ↑, ヤマビルめっちゃいます.

足に取り付かれました!!


 2kmほど歩いた感じ

もっとも平地の2kmと山の2kmは違います.

ところで,

今回は500mLを2本と750mLを1本, 水を持ち込みましたが

最終的に500mLは1本余りました.

秋ですからさほど水はいりませんね.

参考までに...私は身長178cmで体重は58kgです.


クサボケ(Chaenomeles japonica : チャエノメレス・ジャポニカ)

たぶん赤い花をつけます.

これも低山帯にありました. おそらく高山帯にも自生します.


英語で言うところnarrow pathってやつかな?




かめさん!!

かめさんを1491mに乗せて位置エネルギーの高いかめさんに!

するために今回登りました!!


マルバダケブキ(Ligularia dentata : リグラリア・デンタータ)

画像をクリックすると分かるが, 雨までしっかり解像してます.

今回の最高傑作かなかな?

...さっきまでマルバタケブキかと思ってました.

漢字では丸葉岳蕗.

とっても山に生えてそうですね.


キノコ.

詳しくはない.

こういうの膠質菌って言うんですかね...

ちょっと調べてみましたが

...わからん

私は植物屋だが

専門外と言えど同定できないのは非常に恥ずかしいというか

後に禍根を残すので明日は大学に登校してうんぬん....


マムシグサ(Arisaema serratum : アリサエマ・セラタム)

山ではよく見かけます.

....コンニャクとまちがえました(n回目)

サトイモ科はstem, 茎が似ているので幼木だと間違えます.

もちろん画像は幼木ではありません.

※ミミガタテンナンショウ(Arisaema limbatum : アリサエマ・リムバタム)の可能性もある

マムシグサには毒がありますが同様にコンニャクにもあります.

サトイモ科は例外なく毒を持っています.

農産物のサトイモは人類が長い年月をかけて改良した結果,

毒がほぼなくなったのです.


見えへんやないか責任者呼んでもらおかワレ!!

え~~~~


地衣.

この色の生物かつ動かないものはほとんど地衣.

シアノバクテリアとか藻類の葉緑体の色.

腐生でなく光エネルギーを用いていることが多い.

たぶんこれはトリハダゴケの仲間(Pertusaria sp.)



これはミヤマキゴケ(Stereocaulon curtatum : ステレオカウロン・クルタタム)

1300m付近で撮影したと記憶している.



頭状体のついた個体.

おそらくこれもミヤマキゴケ.


見た記憶があるような無いような...

ツツジの仲間かもしれないが同定は後回しで


 登頂!!

 気温は5℃を下回っており,

 強風と濃霧により体感気温は氷点下?

 なお, 白いのは逆光ではありません.

 霧です.

 あまりにも見えなかったのでカメラでHDR合成をかけました.

 


かめさん, 1491m+1.8mくらいに登る!!!

かめさん「位置エネルギーを感じるかめ~~~!」

ではまた

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